心が疲れると、不安やイライラ、落ち着かないといったストレスのサインが見られるようになります。これに加えて、肩こりや頭痛などの慢性的な身体の痛みが伴う場合もあります。長時間にわたりストレスにさらされると、心の病につながることもありますので、注意が必要です。以下のチェックリストで、現在の心の疲労度をチェックしてみましょう。
- 気分の浮き沈みが激しい。
- 怒りっぽい、イライラすることがある。
- 理由もなく不安な気持ちになる。
- なかなか寝つけない、夜中に何度も目が覚める。
- 食欲がなくなる。
- 物事に集中できない。
- 言いたいことを我慢することが多い。
- 肩こり・腰痛・頭痛・下痢・便秘によく悩まされる。
- 運動していないのに、動悸や息切れがある。
当てはまるものがあれば、何らかのストレスがかかっている可能性があります。実際にはかなり疲労が溜まっていても、それを自覚していないというケースは少なくありません。ストレスサインに気づいたら、早めに対処することが大切です。
ストレスとは、外部から何らかの刺激を受けた際に生じた緊張状態のことを言います。不安や悩みなどの精神状態、体調や睡眠不足といった肉体的な要因、人間関係や仕事の影響などが刺激となり、ストレスを作り出すのです。
日常生活の中でストレスを完全に取り除くことは難しいですが、身体の疲労と同じように、早めのケアが必要です。自分に合ったストレス発散方法で対処するようにしましょう。とにかく眠る、紙に書き出す、思い切り泣くといった様々なストレス解消法がありますが、見落としがちなのが食事です。
ストレスを感じると、カルシウムやビタミンCなど多くの栄養素が消費されると言われています。普段から栄養バランスのとれた食生活を心掛けましょう。食生活が偏りがちな場合は、サプリメントを利用するのもおすすめです。サプリメントを摂取する際は、必要な栄養が十分に含まれていることはもちろん、飲みやすく続けやすいサプリメントを選ぶとよいでしょう。